正月ロケ特集
第39作「寅次郎物語」 正月
三重県 伊勢・(二見浦)全踏破!
私と寅友の名古屋にお住まいの中島さんは今年2017年7月に
第39作「寅次郎物語」のロケ地である伊勢、志摩を完全踏破したが、
世界初登頂も数箇所あった。
その一つが先日の近鉄特急通過シーンである奈良県宇陀市の踏み切り、
そして志摩ロケの海からの全カット。伊勢二見浦全カット、
そして湯の山温泉と四日市のいくつかのカットである。
ここのページでは正月ロケの「伊勢(二見浦)編」を全て紹介しよう。
その前にまずこれら3つをご高覧くださいね。↓
先日アップした「志摩編」
2017年12月10日
世界初登頂
第39作「寅次郎物語」
三重県志摩・(英虞湾・賢島)海路も全踏破!
1ヶ月ほど前にアップした号外!
2017年12月6日
第39作「寅次郎物語」
ラストシーンは伊勢ではなかった!
西伊豆現地調査してきました・世界初登頂!
号外! 2017年12月1日
第39作「寅次郎物語」
寅と秀吉の希望と不安を乗せた近鉄特急
ピンポイントロケ地 新発見!!
第39作寅次郎物語のラスト、正月のとらや風景が映って・・・・
伊勢 二見浦の夫婦岩が映る。
これはやや「立ち入りが微妙な場所」ですので、自己責任で^^;
本編ではこうなっている↓
私も大阪時代、小学校高学年の修学旅行で、伊勢志摩に行った。
これはその時の集合写真。夫婦岩が同じ構図(^^)
さて私はこの中のどれでしょう(^^)↓
え?わかるわけないってヾ(^^;)
夫婦岩の海を見ながら満男の問いかけを
今も自分に問うている寅だった。
一応、ポンシュウにも聞いてみる寅だったが
ポンシュウは皆目わからないようだった((^^;)
そして!なんと、超偶然、というか、お約束(^^;)というか…
おふでさんと秀吉、そして船長の3人で
お伊勢さんの初詣に歩いているのを見つける
すぐに岩陰に隠れる寅たち。
ポンシュウたちも一緒に隠れて、
ポンシュウ「なんで隠れんだよ」
寅「オレたちのような人間がな、声をかけちゃ迷惑なんだ。
それくらいのことわかんないのか、バカヤロウ」
楽しそうに歩いていく3人。
秀吉がおもちゃと風船を持っている。
船長、風船を持ってあげて、手から離れそうになる『芸』をする。
この芸は絶品。
大笑いしているおふでさん。幸せそうな笑顔。
二見興玉神社と 龍宮社の間に架かる赤い契(ちぎり)橋を渡っていく3人。
【二見シーパラダイス】の水族館に行くのかな…
背後の松『契りの松』は映画撮影当時はなかった。
江戸時代末期お陰参り、抜け参りと伊勢参詣が最も賑わった頃、
阿波国(徳島県)より若い男女がこの二見浦の浜で身を海水に浴み塩垢離(みそぎ)をし、
着物を松の木にかけて結び 夫婦の契りと子孫繁栄を祈願したところから 「ちぎりの松」 と呼ばれている。
昭和28年9月25日台風13号により流失したままであったが、
平成3年5月23日ここにおよそ40年ぶりに昔ながらに再現したものである。
寅たちが隠れていたこの岩には本居宣長の歌が記されている。
かはらじな 波はこゆとも 二見がた妹背の岩の かたき契りは
緑の矢印の方向に船長とふでさんと秀吉が歩いて行った。 赤丸が寅が啖呵バイしていた場所。契りの松のところに大きな岩がある。
ピンポイントストリートビュー
ピンポイントストリートビュー
ピンポイントストリートビュー
本編ではこうなっている↓
寅遠くで見守りながら、
しみじみ…
寅「そうか…、船長が秀のてて親か、
いいだろう、あいつだったらいいだろう」
船長独身だったのか…(^^;)
バイに戻る寅。
寅「さあ!ヤケのヤンパチ日焼けのナスビ、
色が黒くて食いつきたいが、
あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ!
どう!四百!四百円!どう!え!
四谷赤坂麹町チャラチャラ流れるお茶の水、
粋な姐ちゃん立ちションベン!さあ!
白く咲いたがユリの花、四角四面は豆腐屋の娘、
色は白いが水くさいときた!」
伊勢の海が映って
ラストカット
伊勢の海の俯瞰!!
と、思いきや
なんとここは西伊豆の海
本編と実際の風景を重ねて見てみると今も見事にほぼ同じ。
号外!2017年12月6日
第39作「寅次郎物語」
ラストシーンは伊勢ではなかった!
西伊豆現地調査してきました・世界初登頂!
以上、正月の伊勢撮影調査でした。
次回は第3作三重県『湯の山温泉』全踏破です。
お待ちください。
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