号外!!
第18作「寅次郎純情詩集」の名シーンに映る
ある衝撃映像発見!!
年の瀬が迫った柴又駅ホームで、電車を待つ寅とさくら。
これは、名作、「寅次郎純情詩集」のラスト付近の映像である。
今は亡き綾さんの思い出を回想する寅とさくら。深い悲しみが漂う
あの、とらや茶の間での楽しい歓談以来、
ずっと綾さんのお店が何が良いかずっと考え続けていた寅。
綾さんが亡くなってしまったあとも悲しみの中、それでも考えてしまう寅。
この別れのホームで、
綾さんのお店は「花屋」が良いと、さくらに言う。
花の中に座っているのが似合うと言う。
綾さんが亡くなってからも
寅はずっとそのことを考え続けていたことを知り嗚咽するさくら。
この長いシリーズの屈指の名シーンである。
このシーンの直前
駅ホームの導入部分にこの映像がインサートされている。↓
今まではなんでもない駅ホームの踏切風景だったのだが
BD&50インチで観てみると・・・・
なんと!!!ある物が映っていたのだ。
たまたま横に座っていた息子の龍太郎が「あれ!!??」って見つけた!
DVDの画面では全く分からない。↓
BDの画面で見ると「京成名画座」のポスターが見える。(デジカメで間接撮影)
京成名画座は、かつて、さだまさしさんの歌にも出てくる1970年代〜1980年代、
柴又駅からすぐの京成青砥駅舎内にあった、良き名画座だ。
アップにして、デジカメで撮影。BDはガードが厳しくキャプチャー撮影できない仕組みゆえ間接撮影。
間接撮影ゆえに、なかなか文字が読み取りにくいが
実際にBD&50インチ液晶で観てみると、読めるのだ!
新春第一弾! 12月25日(土) 絶賛第公開!
男はつらいよ・寅次郎純情詩集
おとうと
なんと言うことだ!
寅次郎純情詩集のロケ撮影時に
寅次郎純情詩集の映画公開のポスターが
貼ってあったのだ!!
併映の郷ひろみ主演の「おとうと」のことも書かれている。
撮影当事
まさかBDなるものが発明されて、
家庭でここまでクリアに文字が読めるなんてスタッフさんたちは想像できなかったに違いない。
映画撮影関係者たちや映画人としてはミスと言えるだろうが
私たちファンにとっては「宝物」を見つけた気持ちだ。
寅次郎純情詩集の本編で寅次郎純情詩集ポスターが映るなんて
なんだか愛おしく、嬉しくなってしまうのは私だけではないだろう。
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