Miyajima Noriko
The charity exhibition [BALI PEACE AND UNITY]
バリ島テロ事件復興における チャリティエキジビション
Seniwati Gallery
2002年9月に起こったクタのテロ事件による死傷者の中には、
外国人だけではなく何十人ものインドネシア人が含まれていた。
彼らは労働者としてその場に居合わせたものが多く、
本人はもちろんのことその家族も病院での治療費などが
その家計を圧迫していた。
そこでバリ島ではいろいろなチャリティの企画が催された。
セニワティギャラリーも積極的に支援金獲得のため
チャリテイエキジビションを11月に同ギャラリーで開催した。
1992年よりMiyajimaはセニワティギャラリーのメンバーで、
絵も5枚ほど常設で展示してある。
2冊目の画集[MIYAJIMA NORIKO]も同ギャラリーで刊行した。
幸いなことに、この時Miyajimaが出品した絵は
イギリス人の在住の方が買ってくださった。
少しお役に立てたようだ。
セニワティギャラリーのイギリス人オーナーMary Northmoreは
メンバーに『PEACE』というテーマで依頼。
それを受け、Miyajimaは
外で安心して寝そべることが出来ることが平和の象徴
のような気がしたので「長椅子のある風景」を制作した。
平和の意味を直接説明するようなモチーフを描くことは
避けている。 (Y)
「長椅子のある風景」 Miyajima Noriko
セニワティギャラリーのMiyajima Norikoのコーナー