http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/setouti2.html
からの続きです↓
まずは寅が村のエキストラであるふさ子おばあちゃんと挨拶して
歩いていた道が曲がっている場所
いちゃいちゃカップル見つけてにっこにこ^^
寅、にったにた^^;興味津々
この孤島でかわいい娘さんと
歌を歌っていたか・・・
寅は詩人だね・・・
渥美さん、体きつくてここで座って演技かな。
この島では、みんなに期待され、役立っている満男。
特に第一次産業である農漁業は人間の根本だからね。
ああ・・・オレは今生きてんだなあ〜〜・・・って・・・
とにかく葉子さんに会わせてはいけない
あと・・・・もうひとり・・・・
しょい籠を忘れて、スタスタ取りに行く満男。これはなんとも面白い「間」
さあここから、隣の部落宮ノ浦の亀井おばあちゃんの家へ行く。
もちろんその途中も満男亜矢のいちゃいちゃロケ地があるので撮影して行くことにする。
まずは
ごみ焼却の近く。
満男が寅を見つける瞬間の場所。
亀笠島が見える。
ヤギが数頭飼われていた(^O^)
神社の鳥居が見える
歩いていくと・・・・
この場所は海岸の一番先端、さきっちょ。いちゃいちゃ岬
世界初登頂 実はここのアングルは人家の入り口に入って撮影している↓
角度変えて
アップで逆から いちゃいちゃシーン^^;
本当にとんがった先端の場所
そして、いよいよ宮ノ浦地区に...
そこから宮ノ浦地区まで海岸沿いを数分歩くと、宮ノ浦の入り江に到着。
赤がカメラ位置 黄色が演技場所
さあ、ここから宮ノ浦村に3分ほど上がって行く。
そしてついに・・・・
小手寅さんが事前調査で宮ノ浦と見立て、私が最後の微調整の詰めをしたジャストの場所に
亀井おばあちゃんの家は20年経った今もしっかりあったのだ!
世界初登頂
亜矢ちゃんが中にいる。箕のに「琴島 原慶治郎」と山田組の文字が。
表札の文字と酷似しているので、ひょっとしてこの家の原さん本人が書いたとも考えられる。
しかし達筆だなあ・・・
本当の住人は上にも書いた通り 本当は亀井さんではなく
原慶治郎さん。 当事すでに空家。
亀井ひさのさんは、大きな集落の本村(ほんむら)からのエキストラだった。
真向かいの家もすべて20年前と同じ。手前のゴザをとめていた石も残っていた^^
屋根の向こうに海が見える。
「亀井さん、海見える?」
「見えるよ」
亜矢ちゃんが亀井のおばあちゃんに海が見えるかどうか聞くでしょ。
本当に海がちゃんと見えることが今回の調査でわかった。
小手寅さんが再現してくれた^^;
亜矢ちゃんは、亀井おばあちゃんの家の庭で満男に気付く。
はしご、郵便受け、など今も同じ
そして満男と二人で入り江の方へ下りて行くのだった。
今もこの村の建物の様子は朽ちては着ているがほとんど一緒。
しかしもうこの宮の浦地区には3人しか人が住んでいない。
■ 亀井おばあちゃん発見の瞬間の動画↓
https://youtu.be/0hqSfiXtMZo
■ 斜め前の家の方にインタビュー
https://youtu.be/E4mG1K27t3k
■ 小手寅さん亜矢ちゃんに扮する!
https://youtu.be/mB-Vydqgj9o
小手寅さんと私で事前調査を徹底的にしていた結果。
亀井さんの家はここまで絞られていた↓事前調査の画像
そして、海岸の道に降り、
今度は、寅がかばんをベンチに置いた海岸の波止場前から北側をめぐる。
この北側ラインもロケ地がたくさん。
まずかばんベンチから歩いて50メートルの所に「いせや商店」さんがある。
伊勢屋さんの近くの壁にはこのような記念のスナップが飾られていた。
そしてここがよろずやさんの「いせや商店」さん
これはカメラが上からの撮影なので
一脚を2メートルに伸ばして堤防の上に上って撮影。
宴会の打ち合わせ。
おまわりさん、喜んで緊急用モーターボートを用意する!
こんぴらふねふね〜〜〜〜♪
赤がカメラ位置 黄色が演技場所
寅と葉子さんが出会って、家に入った直後のカットがこれ。いい風景だ
これが問題の子供御輿。
海岸に置いていたのは志々島だが
担いでいたのは高見島。
雨の小さな風景描写 こういう風景を見逃してはいけない!
そしてすぐそばに・・
亜矢ちゃんの勤務する
「志々島診療所」はもちろん今もある。
親切な看護師さんの御厚意で
診療所の中に上がっての撮影を許可してくださいました↓
(この写真は、ちびとらさんが撮ってくださいました。)
こんぴらふねふね〜〜♪
(この写真は、ちびとらさんが撮ってくださいました。)
そしてさらに北へ歩いていくと、船着場のシーンが見える。
そして向こう側 船着場に渡っての撮影
撮影時に満男の右横に停泊していた船が今も健在
この両墓制の中の埋墓は山田監督がこれを見てロケ地を決めた
ように、とてもかわいい。この小人の家を「霊屋」と言う。
山のあたりの寺、利益院そばに参り墓はあるが、
過疎化のせいで、この埋墓のみに参る人しか今はいないらしい。
私の田舎の三重県伊賀地方も土葬だったが、埋墓と参り墓が
隣り合わせの村が多かった。
それゆえ、一緒にお参りできるので便利なのだ。
この船を洗うシーンで、しっかりと埋墓の霊屋が映し出される。
20年前の、撮影当事は人口は60人近くいたが、
現在人口はついに19人になってしまったので、
埋墓の霊屋は管理しきれなくて倒れていたり朽ちているものもあった。
さて、今度は坂を上がって
利益院の満男と亜矢ちゃんのキス小屋周辺を巡ろう。
満男はKissをしてしまうが、これは亜矢ちゃんの作戦勝ち。
赤がカメラ位置 黄色が演技の場所 ピンクがKiss場所
まあ、10分も歩かないで、村のお寺である利益院だ。
志々島は小さな島で、かつ、島の南の方だけを活用しているので
ほんとうにすぐに目的地まで行けるのだ。
利益院はもう誰も住んでいない。
お寺は廃墟となっていたが・・・
亜矢ちゃんと満男がお弁当を食べていた
あの石段は健在。
眼下の家並みもまあまあ残っている感じだった。
満男の話に、自分の想いを託そうとする亜矢ちゃん。
満男の伯父さんが惚れられても逃げ腰だったことを知って、
「じゃあ・・満男さんにも 遺伝してんや・・・」
愛の告白
亜矢ちゃんの意味深な発言に、驚く満男。 亜矢ちゃん勝負に出た!
高台にあるせいか、家々はほとんど無くなってしまった。
丘の稜線だけがかろうじて当時をしのばせる
そして、ここで押しの一手。 ニの矢 次はプレゼント攻勢
最も大きな効果がある「手編み物」で一気に満男の心を奪おうとする亜矢ちゃん。
満男にわからないよいうに後ろに隠しているのが健気^^
満男が家出してから10日くらいで寅が琴島到着。そこからさらに5日で雨の日の寅の手紙。
そこからさらに5〜7日で金比羅とKiss。
満男と知り合ってからこの日まで約20日間ちょい。
亜矢ちゃんが満男のセーターを編み始めるのが知り合ってから4〜5日後くらいだとしても
2週間ちょっとで編み終わったことになる・・・。
あの若さだとそんなに慣れてると思えないので、最後の仕上げに時間が取られます。
それゆえ合間合間に編んでる限りは男サイズLなら途中間違わないでも4週間。
毎日診療所の中とか夜とかにちょくちょく編んだとしてもかなり熟練の技。
満男は亜矢ちゃんを追いかけっていうか、
亜矢ちゃんに誘導されるようにKiss小屋に入って行く。
ま、うなぎが仕掛けに入ったんですね(-。-)y-゚゚゚
畑も近くの小屋もかなり無くなってしまっている。
続く