号外!

男はつらいよ  新作制作発表!!





        






       











松竹は人気シリーズ「男はつらいよ」の新作を22年ぶりに製作する。
山田洋次さんが監督し、2019年に公開する。
主演は車寅次郎役の故渥美清さん。
さくら役の倍賞千恵子さん、
前田吟さん、...
吉岡秀隆さんらを中心に
新しく撮影する部分と、
過去のシリーズの名場面とを組み合わせて構成する。

今年の10月中旬から11月にかけて撮影する。
スタジオでのセット撮影のほか、
東京・柴又でのロケも予定している。

同シリーズの新作は、
渥美さん死去の翌年の1997年に作られた「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇」以来。
来年はシリーズ第1作「男はつらいよ」の公開から50年で、新作は第50作となる。

シリーズ50周年にあたり様々な事業も展開。
全49作を4K解像度でデジタル修復し、
来年夏にブルーレイを発売する。
BSジャパン(10月にBSテレビ東京に改称)は
来月から49作を一挙放送する。


この日、東京新宿の映画館で開かれた発表会に出席した山田監督は

幸せな時代にできたのが寅さんだったと思う。と振り返り、
「あの元気だった時代に思いをめぐらせて、次の時代にギアチェンジしなければいけないと、
今の日本人は思っていると思う。
寅さんを観ながら ふとそんなことを考えてみる、

そんな映画ができたらいいなと思っています」と語った。





別サイト↓

「男はつらいよ」シリーズの映画第1作が1969年に公開されてから半世紀が経つ2019年に向けて、
「人生の“道しるべ”」をテーマに発足された同プロジェクト。
シリーズ50作目にあたる「男はつらいよ」新作映画の製作をはじめ、
松竹によるさまざまな企画が発表された。

その1つとして、シリーズ全49作の4Kデジタル修復が行われる。
オリジナルネガの経年劣化による退色の補正など、
2年間にわたって取り組まれており、2019年には修復素材を使用したBlu-rayが発売決定。
全国の劇場で特集上映も実施予定だ。

2018年10月6日からはBSテレ東にて、シリーズ全49作を放送。
また2019年8月から「『男はつらいよ』50周年記念展」が全国を巡回するほか、
寅さんサミット、「寅さん×落語×トーク」スペシャルイベントといったイベント情報も。
東京・葛飾にある寅さん記念館のリニューアル、
日本郵便による年賀状やタニタによるコラボカフェなどのタイアップ、
森本千絵が主宰するデザイン集団・goen°による新キャラクターデザインなども続々と紹介された。
山田による寅次郎の少年時代を描いた小説「悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白」も販売されている。



     




もうひとつまた別のサイト↓

「男はつらいよ」の原作者であり、一部を除いてシリーズのメガホンを取ってきた山田は
「1960年代後半から1970年代前半にかけて、
日本人が一番元気で幸せだった時代に生まれたのが寅さんだったと思う」と述懐。
シリーズで主人公・車寅次郎の妹さくらを演じてきた倍賞は新作映画の構想を聞いた際に
「どうしてお兄ちゃん(渥美清)がいないのに映画ができるのかしら」と思ったと明かし、
「長い間、寅さんが皆さんの心にずっと生きていた。その心が山田さんを動かして、
こういう形でまた映画を作れるようになったんだと思います。
もしお兄ちゃんがどこかで見ていたら『おい、さくら。まだ山田さんと映画作らないと駄目だよ」って
言ってる気がします」としみじみ語った。


映画『男はつらいよ』シリーズは、渥美さん主演、山田洋次監督(86)で69年に公開され、
以後97年までの28年間に全49作品が公開された人気シリーズ。
『男はつらいよ』は、68年に全26話のテレビシリーズとして誕生。
その最終回、主人公のフーテンの寅がハブに噛まれて死んでしまうというエピソードに
視聴者からの抗議が殺到したため、原案・脚本を手掛けた山田監督が映画化を思いつき、
69年に第1作を公開したところからシリーズの歴史が始まる。
83年には“一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定されている。

 劇場公開に向けて、山田監督監修のもと、当時のスタッフ、松竹、松竹映画センター、
IMAGICA、東京現像所による修復チームを結成。オリジナルネガの経年劣化(退色、収縮等)や、
さまざまな要因で出来た傷、ホコリ、画面の揺れ等の精査、スキャン、修復、上映という全プロセスを
4K解像度で実施。試写と再修復を繰り返し、公開初日の映像と音声をデジタルで再現すべく、
2年にわたって取り組んでいる。

 また、新たに撮影されるシーンについて、
松竹の深澤宏プロデューサーは「来月から撮影開始。
10月の中旬から11月いっぱいまで、
撮影所や都内ロケ、当然のことながら(葛飾区)柴又の寅さんの縁の地も。
主演は渥美清さん。倍賞千恵子さん、前田吟さん、吉岡秀隆さんら豪華メンバーで
撮影を敢行していきます」。新撮パートの舞台は現代、
渥美さん以外の役者が寅さんを演じることは「ない」という。


 会見に出席した山田監督は、50年の歩みを振り返りながら
「新しい次の時代へのギアチェンジをしなければいけないのではないか。
日本人が持っている気持ちを、映画を観て笑いながら考える。
そんな映画ができたら」と思いを語り、「ちょっと不思議な映画ができるんじゃないかと、
僕もとても楽しみにしています」と完成を心待ちにした。

 寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子(77)は
「これからどうなるのか、私もわからない」と、
新撮パートへの期待感を膨らませつつ
「『また寅さんを撮るよ』と聞いて驚いてしまった」と素直な心境を告白。

 それでも「お兄ちゃんがいないのにどうするんだろうって。
私もいい歳になってしまったけど(山田監督は)『そのままでいいんだよ』って。
それが段々と実現してきたんだなと。長い50年の間、寅さんが皆さんの中に生きていた。
それを皆さんが『またできないかな』という気持ちが山田さんを動かして、
こういう形で映画が作れるようになったのかなと思っています」と前向きに語ると、
「もしお兄ちゃんがどこかで見ていたら
『おい、さくら! まだ山田さんと映画を作らなきゃダメだよ』って言っている気もする」とほほ笑んでいた。


倍賞さんは、
「50年は自分の青春でもあり、けっこう年も取りました。
自信を持って、今の自分のままで『さくらさん』をできればと思います」と話していました。




だそうです。

6月の「サワコの朝」での発言が
具現化したのですね。
よかったです。

http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/yamada18.html

渥美さんの代わりに誰か違う役者を使って・・・なんて
ばかな方向に進まなくてよかった。

ああ・・・・ブルーレイかあ・・・
この話は数年前から知らされていたけど

お金がドーンと飛んでいく・・・。