美作滝尾駅(みまさかたきおえき)ロケ全踏破
最後の作品である「第48作紅の花」のOPは
この岡山県津山市の北部、加茂川の近くにある
堀坂地区の小さな駅舎から始まる。
モズが「チチチ」と啼いている。
美作滝尾駅(みまさかたきおえき)は、
岡山県津山市堀坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅。
駅名の由来はかつての所在地滝尾村(1954年津山市に編入)より。
開業時、既に九州の大分県に「滝尾駅」が存在したため、
規定に従い当地の旧国名を取って「美作滝尾駅」と命名された。
駅舎はほんとんど変わらず、保存されているが、
カメラ側の手前に大きな建造物が建築中ではあった。
岡山県なので、今回も私は龍野在住の小手寅さんと二人で回った。
駅舎の看板は映画撮影用に市役所が用意して使われたものをそのまま使っているとのこと。奥に見えるのが本来の看板。
駅舎だけでなく向こうに見えるトイレも今も同じ。
駅舎の事務室はカギがかかっていて中には現在入れないが、保存はされている。
外からでも撮影当事の面影は味わうことが出来る。
閉まっている窓越しに見える室内を撮影。向こうに写っているのは小手寅さん^^;家具や小物もある程度保存されているのがわかる。
これも窓越しからの撮影。
同じく窓越しからの撮影。
寅登場
現在は外から窓越しからしか撮影はできないため、若干角度が違う。
改札方面からのアングル
当然中に入れないのでカメラ位置が違うが外の窓越しに撮影せざるを得なかった。
同じく中に入れないゆえ、窓越し撮影。
そして タイトルインの構図。
映画ロケ撮影から20年を超えたが今も同じ風景。
ロケの記念碑が建っている。
・・・↓だそうだ^^
かつて駅舎の近くに家があった山本さんにインタビュー。今もなお、この駅舎に出向き、週に何回か花を生けたりきれいにされているらしい。
山本さんへのインタビューっていうかお話。
https://youtu.be/gKVysbezo_s
このインタビューの中で小手寅さんが「ほんとはフォントが違う」ってしょうもないオヤジのダジャレを言いますがお許しください(-m-)
山本さんが世話をしているお花がさりげなく置かれていて
この駅舎が今もなおきれいにされていることを物語っている。
ロケ撮影の時のスナップ写真も上に飾られていた。
山本さんが持ってきたコスモスが映画でも映っている(画面左) そして、線路横にもたくさん植えたそうだ。
次回は津山ロケ全踏破を紹介しよう。おそらく10月初旬アップ。
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