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寅次郎な日々
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(ご注意) このサイトの文章には物語のネタバレが含まれます。
まだ作品をご覧になっていない方は作品を見終わってからお読みください。
第9作「男はつらいよ.柴又慕情」.ダイジェスト版(2007年4月3日)
第8作「男はつらいよ.寅次郎恋歌」.ダイジェスト版(2007年3月26日)
第7作「男はつらいよ.奮闘篇」.ダイジェスト版(2007年3月23日)
追悼 船越英二さん 「兵頭謙次郎パパよ永遠に」(2007年3月20日)
第6作「男はつらいよ.純情篇」.ダイジェスト版(2007年3月17日)
第5作「男はつらいよ.望郷篇」.ダイジェスト版(2007年3月14日)
第4作「新.男はつらいよ」.ダイジェスト版(2007、3,12)
枯葉降る庭 眺めつ逝きたし(2007、3,9)
第3作「男はつらいよ. フーテンの寅」.ダイジェスト版(2007、3,6)
第2作「続男はつらいよ」.ダイジェスト版(2007、3,3)
第1作「男はつらいよ」.ダイジェスト版(2007、3,1)
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『寅次郎な日々』バックナンバー 第9作「男はつらいよ.柴又慕情」.ダイジェスト版
2007年4月3日寅次郎な日々 その304 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。
第9作「柴又慕情」ダイジェスト版を本日4月3日にアップしました。 第10作「寅次郎夢枕」ダイジェスト版はだいたい4月6日頃にアップいたします(^^;)ゞ
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『寅次郎な日々』バックナンバー 第8作「男はつらいよ.寅次郎恋歌」.ダイジェスト版
2007年3月26日寅次郎な日々 その303 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。
第8作「奮闘篇」ダイジェスト版を本日3月26日にアップしました。 3月29日頃に第40作「寅次郎サラダ記念日」の本編完全版をアップしますので、 第9作「柴又慕情」ダイジェスト版は3月30日頃にアップいたします(^^;)ゞ
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『寅次郎な日々』バックナバー 第7作「男はつらいよ.奮闘篇」.ダイジェスト版
2007年3月23日寅次郎な日々 その302 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。
第7作「奮闘篇」ダイジェスト版を本日3月20日にアップの予定でしたが 「船越英二さん追悼」をアップしましたので、「奮闘篇」ダイジェスト版は 本日23日にいたしまた(^^;)ゞ 次回、第8作「寅次郎恋歌」ダイジェスト版アップは3月25日夜頃になると思います。
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『寅次郎な日々』バックナバー 追悼 船越英二さん 「兵頭謙次郎パパよ永遠に」
2007年3月20日寅次郎な日々 その301 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。
第7作「奮闘篇」ダイジェスト版を本日3月20日にアップの予定でしたが 本日は「船越英二さん追悼」をアップしましたので、「奮闘篇」は22日にいたします(^^;)ゞ
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『寅次郎な日々』バックナバー 第6作「男はつらいよ.純情篇」.ダイジェスト版
2007年3月17日寅次郎な日々 その300 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 おかげさまで『寅次郎な日々』は今回で300回になりました。読んでくださってありがとうございます。 さて、この第6作「純情篇」は豪華キャストである。大映のスター若尾文子と名優森繁久弥を起用し、 いよいよ松竹の看板シリーズ映画として制作して行くことになって行く。
「純情篇」ダイジェスト版を16日にアップの予定でしたが17日になってしまいました(^^;)ゞ 明後日3月19日(月)の夜は第7作「男はつらいよ.奮闘篇 」のダイジェスト版をアップしてみましょう。 この作品は、花子ちゃんの純情に惹かれた寅が一生懸命彼女を護ろうとする異色作です。
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『寅次郎な日々』バックナバー 第5作「男はつらいよ.望郷篇」.ダイジェスト版
2007年3月14日寅次郎な日々 その299 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 第5作にいたってようやく山田監督が、もう一度腰を上げ、完結篇に挑むことになる。 『自分にとっての寅次郎とは何か』をもう一度初心に戻って考えた挙句の選択だった。 それでは今日は、第5作「男はつらいよ.望郷篇」ダイジェスト版をどうぞお楽しみください。
明後日2007年3月16日(金)の夜は第6作「男はつらいよ.純情篇 」のダイジェスト版をアップしてみましょう。 この作品は、あの柴又駅での寅とさくらの切ない別れが印象深い。あの兄妹の繋がりは全てあのシーンに 集約されている。
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『寅次郎な日々』バックナバー 第4作「新.男はつらいよ」.ダイジェスト版
2007年3月12日寅次郎な日々 その298 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 前作『フーテンの寅』から第4作『新・男はつらいよ』の撮影期間はわずか42日間。 それでもなんとかやり遂げる男はつらいよの生みの親、小林俊一監督。 制作時間が短くても「良作」はできることを見事に証明して見せてくれた。 それでは今日は、第4作「新.男はつらいよ.」ダイジェスト版をどうぞお楽しみください。
明後日3月14日(水)の夜は第5作「男はつらいよ.望郷篇 」のダイジェスト版をアップしてみましょう。 この作品は、山田監督が今度こそ完結篇だ。と気持ちを込めて勢いよく作った快作である。 軽快なテンポと深いテーマのコントラストがなんとも気持ちがいい。
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『寅次郎な日々』バックナバー 枯葉降る庭 眺めつ逝きたし
2007年3月9日寅次郎な日々 その297 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 ここ数日スマトラのパダンでまたもや大きな地震があり、多数の死傷者や倒壊家屋が出ている。 そして一昨日のガルーダ航空の事故。この前も同じような航空機事故があったばかり…もうほんとうにこの国は ずっと大変な状態だ。そして駄目押しで昨日3月8日の早朝からバリ島中部を風速35メートル以上の暴風が 夕方まで吹き荒れ、多くの電気ケーブルと、電話ケーブルが故障した。もう踏んだり蹴ったりだ(TT) 長い停電は、さきほどようやく解消し、少し電気がついたので、こうして文章を打っている。しかし、まだまだ ほとんどパソコンが使えない状態(TT) そんな時、あの浜松のKさんが覚え歌の完成を知らせてくださった。 ちょっと気が滅入っていたので、Kさんの心温まる覚え歌を繰り返し読んでいたら、心が少し安らかになった。 そこで、本日は第4作「新.男はつらいよ」のダイジェスト版アップの予定だったが、第4作アップは2日後の 3月11日にスライドさせて、急遽、覚え歌の第36作「柴又より愛をこめて」から最後の第48作「紅の花」までを ご紹介いたします。 Kさん全作品完成おめでとうございます。そしてありがとうございました。 六つ、無性に会いたいな、「柴又」の「愛」 寅さんに。 十五年、初心貫き ふと止まる、首筋ヒヤリ ベル鳴らす。 一・五(いってんご) 浜名湖畔で 四に会う。 (私も寅さんに会いたかったなぁ) 第37作「幸福の青い鳥」 七つ、なつかし あの小百合、幸せ祈り 「青い鳥」を。 美保走る 気転きかせる 先輩さくら。 第38作「知床慕情」 八つ、やもめの 変わり者、ウマが合ったか トラとママ。 港に朝もや立つ羅臼、そそぐ陽光花の丘、夕映え燃えるオホーツク、 「知床」の短い夏は 恋のとき。 第39作「寅次郎物語」 九つ、このまま柴又へ 秀吉連れて かあさんと 恋「物語」 綴る夢。 他人(ひと)のため 渡世人でも お役に立てば 生まれた甲斐が ございます。 第40作「サラダ記念日」 続いた数字が十 遠い旅 いろりの残り火 消えゆくように 枯葉降る庭 眺めつ逝きたし 寅さんが ’芋がいいね’と 言ったから おばちゃん「サラダ」に 芋いれちゃった。 第41作「心の旅路」 もののはじまりが一ならば 初の洋行 ヨーロッパ 雪駄チャラチャラ 流れるドナウ 「心の旅路」 江戸川へ。 異郷の地 日本のスパイ 恋に酔う、夢か 現か バベルの塔か。 第42作「ぼくの伯父さん」 二つ、二輪よ ひた走れ、初恋の人 住む町へ。 恋をして 旅をしてみて 気が付いた、なぜ魅かれるのか 「伯父さん」に。 第43作「寅次郎の休日」 三つ、満男は 飛び乗って、不安な泉に 寄り添った。 まるで家族の「休日」に 幸せ装う 母哀し。 第44作「寅次郎の告白」 四つ、喜び 転がって 泉にとびつく 鳥取砂漠。 惚れてた女の「告白」に、寅の操も これまでか。 第45作「寅次郎の青春」 五つ、いつまで雨やどり、寅さん似合う 髪結い亭主。 海きらめいて 日傘ゆれ 「青春」の歌 つかの間に。 湧く想い 口づけに込め 去る泉。 第46作「寅次郎の縁談」 六つ、昔の船長が 娘とタンゴ お手をどうぞ。 過ぎし日の 想い重なる 大人の恋、機微わからずに 取り持つ「縁談」。 第47作「拝啓車寅次郎様」 七つ、菜穂ちゃん 怒ってる、 大きなお世話よ ほっといて、 けれど気になる 満男さん。 「「拝啓 車」先生様 念願叶い 紅白へ 印堂輝く さち子より」 第48作「紅の花」 八つ、やめろよ 結婚を 満男必死の フロントガラス。 不様でも ようやく言えた ’愛してる’ 心に咲いた「紅の花」。 寅さんは 日本のどこかで 旅してる、 さくらも リリーも待っている。 私の感想 第36作 「一・五(いってんご) 浜名湖畔で 四に会う。」 実は私はこの意味が分からなくて2分くらい考えてしまいました(^^;)ゞ これを読まれているみなさん分かりますか?「一.五」と「四」の意味。 上手いですねえ〜。寅は目が小さいから同窓会に臨時で寅を入れても 「二十四の瞳」にならなくて「二十三半の瞳」でしたよね。 つまり寅は「1.5の瞳」なのですね(^^) 第39作 「九つ、このまま柴又へ 秀吉連れて かあさんと 恋「物語」 綴る夢。 他人(ひと)のため 渡世人でも お役に立てば生まれた甲斐が ございます。」 第39作は私にとっては人ごとじゃない。 Kさんの書かれた 「他人(ひと)のため 渡世人でも お役に立てば生まれた甲斐が ございます」 は、寅の心からの言葉だと思う。今回の人助けは寅にとってはまさに本懐だったのだ。 人生を無為に過ごしてしまっている後悔と懺悔で心がいっぱいだからだ。同じように人生を 無為に過ごしてしまっている般若のマサも隆子さんも、そしてこれを書いている私も同じ心を 抱いている。 そしてついもう一歩進んで「家族」をも持ちたくなってしまう寅。 「このまま柴又へ 秀吉連れて かあさんと 恋「物語」 綴る夢。」 見果てぬ寅のなんとも哀しい夢物語が切ない…。 第40作 「遠い旅 いろりの残り火 消えゆくように 枯葉降る庭 眺めつ逝きたし」 「寅さんが ’芋がいいね’と 言ったから おばちゃん「サラダ」に 芋いれちゃった。」 前半部分にこの第40作の核がある。 おばあさんの気持ちは私の気持ちでもある。あの家を去る時のおばあさんの顔は忘れられない。 私も最期はかくありたい。 たとえそれが小諸病院の医院長さんに、それじゃ野垂れ死にだ、と言われてもだ。 人には、ギリギリの局面では尊厳があることを忘れたくはない。 そして後半部分、「芋いれちゃった」がおばちゃんのおとぼけが出ていて笑えます(^^) この前半後半の緩急のコントラストが私には心地よいです。 第41作 「夢か 現か バベルの塔か。」 坂口兵馬がウイーンのウィーン美術史美術館で見たあのピーテル・ブリューゲルの バベルの塔は、寅の空想的で見果てぬ夢、そして愚かにも美しく敗れてはまた生まれる 永遠に繰り返される恋を象徴しているかのようだ。 まさに寅の恋は「バベルの塔」かもしれない…。ほんの数秒映るだけのバベルの塔に 注目された眼力はさすがだ。 それにしてもあの、ピーテル・ブリューゲルの絵のなんという硬質な透明感!。 見れば見るほど美しい。あの透明感も寅の恋に実は繋がるのだとも思う。 第42作 「二つ、二輪よ ひた走れ、初恋の人 住む町へ。 恋をして 旅をしてみて 気が付いた、なぜ魅かれるのか 「伯父さん」に。」 これは満男だけでなく、こんな異郷の地を旅している私の心にもズンと染み通る言葉。 寅の魅力とは何かを味わえる、この簡単で優しい歌が私は大好きだ。 第43作 「三つ、満男は 飛び乗って、不安な泉に 寄り添った。 まるで家族の「休日」に 幸せ装う 母哀し」 あの新幹線に反射的に飛び乗ったシーンにポイントを当てられたKさんの 感覚に深く共感。あのシーンは青春のキラメキがまぶしいくらいだ。 いいなあ〜(^^) 「幸せ装う母哀し」これは実に哀しい言葉だ。 泉ちゃんのお父さんは、離婚をしたことや他の女の人を好きになったことが 悪いと言うよりも、そのことを偽って、何年も泉ちゃんのママと暮らしていた ことに罪を感じる。そのことがなによりも悲しく死ぬほど辛かった礼子さんだった。 おちゃらけで寅は彼女と夫婦ごっこはしてもこの問題は荷が重過ぎた。隣の部屋で 泣き崩れている礼子さんをどうすることもできなかったのだ。 第44作 「四つ、喜び 転がって 泉にとびつく 鳥取砂漠。 惚れてた女の「告白」に、寅の操も これまでか」 これは笑わせていただきました(^^) まず『泉=オアシス、と砂漠』の掛け合いで笑わせて、駄目押しで、操。(^^;) 満男の覗き見のお陰でなんとか、確かに寅の操は今回も守られました…。 安心したような、男として情けないような…。 いやはや私も第38作のマコト青年じゃないけれど、はやく 「寅ちゃんの純潔を守る会」から「柴又の自然を守る会」に変えたい。 寅ってほんとうに…とほほ。 第45作 「五つ、いつまで雨やどり、寅さん似合う 髪結い亭主。 海きらめいて 日傘ゆれ 「青春」の歌 つかの間に。 湧く想い 口づけに込め 去る泉。」 この素敵な歌は第45作の魅力を言い切っていると思います。 完成度の高いバランスのいい歌。 「海きらめいて 日傘ゆれ 「青春」の歌 つかの間に。」 臨場感のある優れた視覚描写が心に残ります。 第48作 「八つ、やめろよ 結婚を 満男必死の フロントガラス。 不様でも ようやく言えた ’愛してる’ 心に咲いた「紅の花」。 寅さんは 日本のどこかで 旅してる、 さくらも リリーも待っている。」 寅が遂にどうしても言えなかった「愛してる」。 満男は寅と違う人生を歩みだし、愛する人と共に二人で生きていくことを選ぶ。 そして彼らを見届けて寅も、今度こそはリリーと一緒に暮らし始める。 でもやっぱり…寅はまた旅へ。 「寅さんは 日本のどこかで 旅してる、 さくらも リリーも待っている」 これはKさんを初め、私たち寅さんファン全員の祈りだ。 この遥かなる『覚え歌』の最後に相応しい優しい言葉だと思います。 リリーもさくらもたった一つの言葉をずっと用意し、いつまでも待っているのだ。 「おかえりなさい」 Kさんは最後にこう結ばれている。 寅さんへ、さくらさんへ、山田さんへ、「男はつらいよ」全ての人へ ありがとう 生きる喜び頂いて 本当に ありがとう。 Kさんの「覚え歌」のバックナンバーはこちら↓ 覚え歌@「いとしい人は旅の夢、りんどうこぼれる寅の夢」第1作〜第10作まで 覚え歌A「往きは三人帰りは二人 四人ならばと温泉津駅」第11作〜第20作まで 覚え歌B「見下ろす江戸川去りし夢」第21作から第35作まで 明後日3月11日(木)の夜は第4作「新.男はつらいよ 」のダイジェスト版をアップします。
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『寅次郎な日々』バックナバー 第3作「男はつらいよ. フーテンの寅」.ダイジェスト版
2007年3月6日寅次郎な日々 その296 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 今日は鬼才森崎東監督の第3作「フーテンの寅」のダイジェストである。 この作品は、さすがに『本編』をまだ作っていなかったので4時間もかかってしまった。 ダイジェスト版は、いつもの本編の10分の一以下の長さとは言え、なかなか一筋縄ではいかない。 やはり、同じように要所要所はしめなくてはならないし、書かなくてはならないことは短くとも 書かなくてはならないからだ。しかし、短くまとめるという作業は、とても勉強にもなる。 結構面白い。これは最後の48作まで続く可能性が大きいぞ。 それでは今日は、第3作「男はつらいよ.フーテンの寅」ダイジェスト版をどうぞお楽しみください。
明後日3月8日(木)の夜は第4作「新.男はつらいよ 」のダイジェスト版をアップしてみましょう。 この作品も、第3作同様『本編』をまだアップしていないのにダイジェスト版から作ることに なってしまったが、私にはそれはそれで刺激的で面白い作業だ。
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『寅次郎な日々』バックナバー 第2作「続男はつらいよ」.ダイジェスト版
2007年3月3日寅次郎な日々 その295 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 ダイジェスト版とは言え、第1作、第2作ともアップの作業は結構時間がかかり、 1日1時間半くらいの作業で2日間かかった。合計各作品3時間はかかったことになる。 いつもの寅次郎な日々は1回のアップに1時間くらいで終わっていたので、 それと比べると倍以上の時間がかかっている。しかし、このことによってこの映画シリーズを 新たに好きになる人が僅かでも増えるとしたら私にとっては冥利であり、お安い御用である。 それでは、今日は、これは、第2作「続.男はつらいよ」ダイジェスト版をどうぞお楽しみください。
明後日3月5日夜は第3作「男はつらいよ フーテンの寅」のダイジェスト版をアップしてみましょう。 この作品は『本編』をまだアップしていないのにダイジェスト版から作ることになってしまったが、 それはそれでまた面白いのではないかと思っている。
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『寅次郎な日々』バックナバー 第1作「男はつらいよ」.ダイジェスト版
2007年3月1日寅次郎な日々 その294 ご注意) 下の文章をはじめ、私のサイトには物語のネタバレが多く含まれます。 まだ映画作品を一度もご覧になっていない方は必ず作品を見終わってからお読みください。 私のサイトの各作品『本編』は、自分で言うのもなんだが、なかなか読み切るのはしんどい。 相当の体力と集中力が必要なのだ。 トイレットペーパーのようにダラダラダラダラ長く、粘着質で、しつこい。どこまで下っていっても 終わりが来ない底なし沼のようである。一度入ったら、まず1時間半は抜けられない迷宮の館 と言ってもよい(^^;)話に大きな脱線も多いので、物語が分からない人にとっては場所的にも 物語的にも迷子になって、挙句の果てに、こりゃあかんわと緊急脱出してしまう(^^;) (もっともこのシリーズにすでに昔からハマリ、この映画シリーズを見ることが日常になっている 『寅キチ』さんたちにとっては別段何でもない長さでもあるのだが) 特に最近「男はつらいよ」に興味が湧いたばかりの方々にとっては、私のサイトの『本編』はなにが なんだか分からないで、目が回ってしまうかもしれない。まず本編を一度で最後まで読みきることは されないだろう(^^;) でもまあ、私はもともとただの私人で『好き』で書いているので自分勝手な書き方でもずっとお許しを 願ってきたのだが、ここ1年、NHKの全作品放映などにより、新たにこの映画の良さを知る人が増えてきた。 そしてそれと平行してこのサイトを初めて見てくださる方もかなり増えてきた。 で、今回マドンナもとりあえず全員書いたことだし、このあたりで全作品をそれぞれもっと簡単にわかる 『ダイジェストもの』も作ることにした。つまり私の『本編』をライトにし、10分の一以下に短くしたものだ。 コンセプトは『30分で読める「男はつらいよ」各48作品ダイジェスト』 そしてこの映画をあまり知らない人でも『一気に最後まで読み切れる簡単さと分かりやすさ』 だいたい3日に一度の間隔で、この『30分』で読める『本編ダイジェスト』ものをこのコラムの場所を利用して 第1作「男はつらいよ」から第48作「紅の花」まで制作年度順にずらあーっと48回アップしていくつもりだ。 たぶん6月末ごろには【ダイジェスト版】全48作品を完成できると思う。 もちろん従来の長い『本編』も、手を抜かず今までどおりの予定でアップしていくので、 そちらの方がお好きなディープ派の方々もご安心ください。 それでは、今日は、まず、第1作「男はつらいよ」ダイジェスト版をどうぞお楽しみください。
とまあ、こんな感じで作ってみましたが、どうでしょうか? 明後日3月3日は「続.男はつらいよ」のダイジェスト版をアップしてみましょう。
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